具体的に生体磁場を整える法 Part1

最初にタイトルのように具体的に整えるための基礎知識として、

先日から書いているビタミンの話しになるのですが、

そもそも、ビタミンが「助酵素」「補酵素」と言うのをお伝えしています。

但し、

あなたが、この酵素のことを知らなければ、ビタミンの活躍させる意味も

中途半端なイメージしか持てないかも知れないと考えました。

そこで、余計なお世話の話ですが、おさらいです。

下の図はタンパク質が合成されるまでのプロセスを表しています。

この中で黄色の星印「補酵素」とある部分が「ビタミン」です。

Wikipediaより

酵素(こうそ、英: enzyme)とは、体生で起こる化学反応に対して触媒として

機能する分子である。

特性として

酵素は生体内での代謝経路において、それぞれの生化学反応を担当するために、

有機化学で使用される触媒とは異なる基質特異性反応特異性などの機能上の

特性を持つ。

また、酵素はタンパク質をもとに構成されているので、他のタンパク質と同様に

失活の特性、すなわち熱や pH によって変性し活性を失う特性を持つ。

酵素は1つの化学反応しか触媒しない性質を持ち、同じ生体内でも組織や細胞の

種類が異なると、別種の酵素が同じ基質の同じ生化学反応を担当する場合がある。

このような関係の酵素を互いにアイソザイム (isozyme) と呼ぶ。

最も、そのぞんざい場所、所在地による分類や機能による分類などもある

参考元:Wikipedia 

と、大まかな部分を抜粋しておきました。

まとめると

  • 一つの酵素は一つの働き、特定の相手が決まっている
  • 同じものに対して違う酵素が働きかけると作り出すものが変る
  • 場所によって働きが変る
  • 環境要因(熱が加わるとかPHが酸性・アルカリ等になったり)が変ると本来の働きが行われなくなる

身体のどこにいるの?

酵素はその存在している場所によっても所属や名前、機能が変ります。

代謝反応を起こしながら生成発展のプロセスにある生き物の体内の至る所に

まんべんなく存在しています。

更に、膜に存在している「膜酵素」

それ以外に細胞質・細胞外に存在している「可溶型酵素」に分類されます。

それと、可溶型酵素のうち、細胞外に分泌される酵素を分泌型酵素と呼びます。

場所による違いは以下の図に左から順番に埋没型・貫通型・付着型となります。

1. 生体膜に埋没しているタイプ(レセプタータンパクなど埋没型は、

タンパク質のほぼ全体が疎水性タンパク質に覆われており、膜脂質に

親和性が高い。

2. 生体膜を貫通しているタイプ(チャネル、トランスポーター、ATP合成酵素など)

物質輸送に関わる場合が多く膜を貫通して小孔を作っている部分は

αヘリックス(タンパク質の形状が螺旋構造)やβシート(平行状に並ぶ)からなることが多い。

球形サブユニットが膜に円のように配置され、

極めて大きな孔を生体膜に空けていることもある(核膜孔など)

3.生体膜に酵素の一部が付着しているタイプ(ヒドロゲナーゼなど)

付着型のタンパク質は表面の一部が疎水性タンパク質となり、疎水性の脂質や脂質に

付着しているシトクロムなどに結合している。

ここに書かれている酵素の膜にある状況は酵素の状態を健康に維持できなければ

細胞膜に「穴」を空けてしまいかねない状況であるということも表しています。

想像して下さい。

酵素の話はこのぐらいにします。

ビタミンとしては磁場にどう関係するの?

では具体的に酵素・補酵素がビタミンとどのように関係するのか?

トップの図にあるように化合物を産生するサイクルに組み込まれています。

このサイクルはVC(Lアスコルビン酸)やミネラルのFeを取り上げていますが、

他の栄養素も同様にこれらを分子レベルに分解、イオン化し再結合を行いながら

タンパク質や膜・酵素・血液・骨・神経などを形成しながら更に伝達物質の

ホルモンを作り出しています。

つまり、簡単に書くと、食事として取り込んだ植物の一部や動物の一部から

細胞の生成発展のために使用される元素を酵素やビタミンを使って、

人間の身体に利用できる最小単位に分解(核融合)し

再結合(電子偏移)しながら身体に必要な科棒物を作り、

その産物であるエネルギーにより身体を動かしていると言う事になります。

その核融合や特に電子偏移の際に、発光現象が起ります。

それは元素によって電子がK殻からL殻への移動である場合に水素なのか、

ヘリウムなのか?ナトリウムなのか?によって原子核固有の物質波が違い、

発生する電磁波も違ってきます。

取り込む食事の原料がその発光に関わるため、エネルギーの発生も

種類が違ってくるという事態になります。

身体に取り入れるビタミンを含め、食事は重要なポイントです

ビタミンの色についてはそのビタミンが持つ元素の分子構造で帯びる

周波数帯と発生する電磁波が違ってきます。

詳しくは次回、生体磁場の整え方実践編の勉強会でお伝えしようと計画中です。

また、お知らせはします。

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