科学を専門にしている人はよくご存じですが、
これは、一般的に科学の分野のピラミッドです。
一番広く知られているものは、
「数学」、次に物理学、科学、
私が驚いたのはここから先の二つです。
科学ピラミッドの上位 2分野
「生物学」「心霊・遺伝学」
心霊は既に科学の分野に所属し、
遺伝学も同様に位置づけられています、
これは心霊や遺伝子学として
未だ体系だったものが、完成されていない、
例えば法則性が確認出来るものとして
確立されていないからのようにも
思います。
ただ、それはまだ、
公に学術論文として世界的に発表されていないだけで
学問としては成立しているのだと思います。
世界基準になるまでに
20年から40年かかるのでしょう、
その頃には又、科学の世界も様々な情報とリンクして
一方向からのものの見方として
変わっているとは思いますが…
それでも、あえて書きます、
1991年にアメリカ、イギリスが中心となって
「ヒトゲノム計画」が立ち上げられて
全面解読に至ったのは2000年です。
全面公開は2003年です。
1細胞当り、A-T, C-Gの羅列が解読され
32億段あるとしたのです。
でも、これは人の細胞の中にある塩基配列
(A:アデニン、T:チミン、C:シトシン、G:グアニン)が
32億段あるという事実です。
その一つ一つの組み合わせの意味を
解読したわけではありません。
たまに聞きませんか?
「この抗がん剤はあなたの
遺伝子には合わなかった」
抗がん剤の有効性は
だいたい20%前後と言われます。
まるで血液型と同じです
1/4程度しか有効性が
確認できないにもかかわらず
と言うよりも、
自分の遺伝情報はこれだが、
この薬が持つ遺伝情報と合致するか?
と、治療前に聞けると良いですね。
もうそんな事が可能な時代に来ています。
遺伝子を検査し、
オーダーメイドの治療法を
受けられる時代です。
コメント
Chemistryが「科学」になっていますよ。