間で生きている

朝から夕方日暮れまでの間に

天文学者になったN君と何十年ぶりかに

再会し、こぼれ落ちるほど、沢山話を聞いた。

天文学者から聞く空の話は空前絶後の驚きと

全く日常を離れた世界の事で…

N君は本当は、

どこで何をしているのか?と疑うほどだった

そのくらいに日常とはかけ離れた世界の

話だった。

けれど、その後に夜空を見上げてみたら…

少し違う感じがした。

というか…正直、全く違って見える。

普段の星空ではなくなっている

どんな風に観測し

どのように分析し

何をどのように区分け

どのように追跡するのか?

気の遠くなるような話だった、

今の時代、スーパーコンピューターがあって

世界一で本当に良かった。

それは、人間が追いかけてしまう未知の世界

丸で遺伝子の世界と同じだった。

宇宙の配置図とブレインmapはほぼ同じ

このことを知ったときにも衝撃を受けたが

結局、人間の身体が元素で構成されている

有機体である限り、

拒否しようともついて回るのが星々との

因果というか引力、磁力の関係だ…

以前の投稿にも書いたように

記憶しているが、人間は星から出来ていると

改めて思った。

遺伝コードに埋め込まれた宇宙の記憶

その記憶は今、私が生きている間に

紐解かれることがあるかも知れない、

その時は、天文学者も物理学者も

生物学者も、宗教家もありとあらゆる

世界の専門家が一旦、その専門分野の

冠を下ろして謙虚に向き合わねばならない

事実が現れてくるように感じた。

宇宙と見える星空は違う、

探し方が違う、見えない世界を追いかける

音のような世界だ…

電波というか、磁波を拾う。

ガリレオの頃とは違っている、

仮説は拾うデータからもしやと

疑い、立てられる。

長い年月掛けて、もしやという疑問に

突き当たる。

それをいくつもの仮説の論拠を検証し

データを集積し、強化する。

が、この仮説の怖いところ、

データがある全く違う根拠に似ている場合が

あるのだ。

判断区別、正誤審判は何百年後日に

なるかも知れない。

その時、私は生きてはいない。

だから、星を見上げて、今の自分のいる

位置を確認する術を知っておきたいと

思った。

この時期、南にオリオン座が見える。

======寄り道======

ペテルギウス…もう、既に爆発しているかも

知れない、

このペテルギウス、人間に「火」を

授けたことで

とんでもない拷問を受けた。

人間に「火」を授けなければ、

人間は「殺」を

知ることなく生きられる存在だった

とも言われている。

悩ましい…

=================

私たちはこの星が見える空と地球の地表

との間で生きている。

その間、時間も流れれば

風も流れる

水も流れれば

音も鳴る

様々な流線型の中で生きている

自然な流線型の中に身をおいて

身体の磁場にまとわりついた

乱れた流線型の波形修正をしてみても

良いかもしれない。

自分の波形がどうなれば落ち着くのか?

波形のクレンジングやデトックス…

勿論あるのです。

その手法についてはまた、書きます。

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