カロリーハーフマヨネーズの誕生秘話

マヨネーズです。

マヨネーズは

  • お酢(醸造酢)
  • 有精卵の黄味
  • 油(遺伝子組み換えで無い植物の)

を混ぜて作られます。

卵は殻を割っておいておくと腐ります。

醸造酢はあらゆる酵素の働きを

抑制してしまいます。

(動物油脂はその生き物が死んで

解体されて初めて自然界に露出してきます)

つまり、マヨネーズは美味しさや目的を

求める場合は、

鮮度が重要視され、

保存においては厳格な

管理が求められる加工食品です。

しかも、使用する食材は基準を

維持するとなればとても高額になり、

しかも栄養的には高カロリーです。

一般のスーパーに並べるには

高額すぎ、加工商品としても

日持ちのしない食品になります。

ここまでが前提条件です。

以下がメーカーに与えられた条件。

  1. 簡単に
  2. 腐らず
  3. 美味しく、
  4. 安く
  5. 誰でも手に入れる

スーパーに並べるには?

答え。

食品メーカーの研究室で用意します。

材料は

  • 椰子油
  • 酢酸(アルコール系)
  • レシチン(ポリグリセリン)
  • 着色料(黄色)
  • 香料

カロリーハーフのものが必要?

はい、用意します。

  • 水を増量
  • 椰子油
  • 水素ガス
  • 乳化剤
  • 増粘多糖類をプラスします。

簡単です。

マヨネーズを構成するエッセンスを

化学的な手法で化学薬品を駆使することで

擬似食品が生み出されていきます。

自然のものが良いのか?

加工食品が良いのか?

選択するのがどちらかは

あくまでも自由です。

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