万が一の時最も安全な国

小国とはサイズが小さいことを指すのでしょうか?

意味が少し不明ですが、シンガポールやバチカンとは違った

小国の生き残りが戦略的に現れた国が存在します。

見え方

この有名な観光の国の名は「マルタ共和国」、場所は下の地図のようなところ

国?って言うくらい小さい、正直、気にもとめたことがなかった

弱小国のように見える…

この環境が、どういうことか?日本とお隣の国との海里的な環境にも似ている

けれど、少し違うのはこの国のもう少し大きく捕えた地政学的な状況、

それを、わかりやくくしたのが下の地図。

赤丸のところがマルタ共和国の位置です。

「マルタ島」の画像検索結果

俯瞰するとマルタ島の地政学状況が見えます。

条件が揃っている

マルタ島は地中海の中の交易、交通の要所にあります。

周辺は時代の変遷と供に宗教統治者が入れ替わり、その度に

襲われる危機に見舞われます。

力が拮抗する国々がマルタの覇権を目指して及びますが

マルタが他国の手に落ちることはありませんでした。

理由は「小さく絶壁の自然環境と供に独自の要塞設計を行ってきたからです。」

攻め込まれる環境でありながら、船での着岸が出来ない環境とは天の恵みと

いえるかも知れません。

と言う事は、自分たちの選んだ居住地の特徴を充分に活かした国益を優先させる

戦略があったと言う事になると考えます。

この国はそれを何百年と続けてきた結果、この場所にあって独立国であり続けました。

それは今になっては可能なことのように感じますが、

世の中、企業でさえ「M&A」の時代。

独立を維持する事がいかに戦略的なビジョンに基づいた戦術を布陣してこなければ

ならなかったが分れば分るほど、素晴らしい国民意志の統合の結果です。

独立を守り切った条件のまとめは以下の項目です。

  1. 環境
  2. 意志
  3. ビジョン
  4. 実践力

どこかで聞いた事は無いですか?毎回私が書くことはいつも

つまらないほど同じです、つまり…

身体はどうか?

DNAの働きを調べ始めると、何回かに分けて書き始めている19世紀の発見を

無視しては進めなくなるので、先日より書いていますが…

基本コンセプトは何が「人」とそれ以外を分けたのか?

そして、何によってここまで「感情」に左右される動物となっているのか?

感情は「人」の独占物ではありません。

先ほど上げた4項目が「人」と「それ以外」を区別するのですが、そもそも他の要素は

動なのかが気になるところではないでしょうか?

他にもあるのですが…

答えが簡単に見つからないなぁと思った方は「勉強会」にご参加ください

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