触媒・役割が見えた時

以下は、覚えなくても良いですし、知る必要の無い項目です。

では、何故、こんなに長い文章を挿入しているかと言うと

情報ソースがどこからなのか?を明記するためです。

この情報をピックアップしながら、驚きました。

私がこの世に生まれる1世紀半以上も前、すでにこのように

仮説、立証、発見が行われていたと言うことです。

でも、小学校の時にこう言う情報と人間の性格と性質と

その役割に関連付けての授業は一切ありませんでした。

1823年にドイツの化学者であるヨハン・デーベライナーは、

白金のかけらに水素を吹き付けると点火することに気がついた。

白金は消耗せず、その存在によって水素と空気中の酸素とを

反応させることを明確にした。

スウェーデンの化学者であるイェンス・ベルセリウスは、

この白金の作用と同じ原因が他の化学反応や生物体の中にも

広く存在するとし、καταλυω(私は壊す)から導いて

「katalytische Kraft(触媒力)」と名付けた。

触媒は反応の速度を増加させる。適切な触媒を用いれば、通常では

反応に参加しないような活性の低い分子(例えば水素分子)を

反応させることができる。

しかし原系(反応基質側)や生成系(生成物側)の

化学ポテンシャルを変化させないため、反応の進行する方向

(化学平衡)を変えることはない。

すなわち自発的に進行する方向に反応の速度を増加させる働きを持つ。

言い換えれば、自発的に起こり得ない方向への反応は触媒を用いても

進行しない。例えば、室温において水素と酸素から水が生成する反応は、

反応前後でのギブズ自由エネルギー変化 ΔG < 0 であるため

自発的に進行し、白金触媒を用いると反応速度を増加させることができる。

一方、水が水素と酸素に分解する反応は室温では ΔG > 0 であるため、

どのような触媒を用いても自発的には進行しない。

ΔG > 0 となる反応を進行させるには生成物を連続的に系外に排出するか、

外部から電気や光などのエネルギーを与える必要があり、

場合によっては電極触媒や光触媒を利用して反応速度を向上させる

(記事 化学ポテンシャルに詳しい)。

ここでは、全く違った性質を持ったある人間と別の人間の互いの

存在をそれぞれの特性を理解していようがいなかろうが、

何らかの働きかけを行うことで、これまでと全く違う

行動を起こし、結果を生むことができると言う事です。

社会人生活がスタートしてから、自分の特性を知ることなく

これまで全く接点のなかったもの同士を引き合わせることで

思いも寄らぬ仕事が生まれる。

当然自分はその仕事には関わることはないのですが…

この状況こそが、まさに上記の長い文章の中にある働き

「触媒」そのものだと、最近ようやく気付きました。

私自身はその間の結果に巻き込まれることや変化はしないのです。

つまり、変らない存在、けれど誰かの間に存在することで

両者間の存在が変化を生む。

自分が何を成すべきかが明確になった瞬間でした。

自分の存在と役割が不明な方にとって自分がどのような

化学変化を起こせる存在か?

どのような人と出会うと思わぬ変化が発生するのか?

得意で、ユニーク(あなたしか出来ない)な存在理由が

未だ見えない人にとって自分を知りたい、等の方にとって

どんどん、その人のポテンシャルを開き、

分りやすく、誰と、どんな人と組み合わされば新しい

結果がもたらされるのか?

自分の未だ見ぬ新規チャンネルを知りたい人に

お知らせすることが可能です。

波動や周波数=総称して生体磁場(オーラ)は化学変化を明らかに

引き起こす素地を表しています。

それを読み解く力を養った来たからこそ気づけたと確信した次第です。

来年はその周波数を読み解く勉強会を開催します。

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