イギリスは料理でも勝てない。

Fish&chips イギリスの代表的B級グルメ

魚とポテトを唐揚げしたもの。

場所によっては美味しかったりするのだろうか?

人生でもう一度行きたいと思ったのは

大英博物館でもプラド美術館でもなく

ニース美術館だった…。

スペイン料理は日本の食文化と

通じるところがあるので安心して

食べられるのです。

勿論、イタリアやオランダも…

それが同じ海岸端の国家で

魚も豊富なはずにもかかわらず

あれだけ世界を植民地化した国

であるにもかかわらず、

英国は

食に関してこれだけ貧しい国は

いかがなものか?と

わずか20歳の

小娘時代の私が思ったのです。

つまり、B級レベルの料理が

美味しいと思えないなら、通常の料理は

どんなにお金を出しても日本で食べる

立ち食いの「阪急そば」に近づけるのか?

と言う見識が働いた。

実際、美味しい料理に出会わなかった。

人間の味覚の素晴らしいのは、

民度の高さがその味覚によって守られている

と判断できるところにあります。

味覚は命を守る最前線のセンサーの一つです。

もし、眼というセンサーが無くなれば

頼るのは嗅覚と味覚です。

この2つのセンサーが健康かどうかが

自分の命へつながる食の安全性や

危機からの回避など直接的、緊急性は低くても

確実な生命維持の担保となります。

イギリスは世界の覇権国家になるにはなった…

でも、300年で終わった…。

歴史はその前もそれからも続いてはいるけれど、

二度と同じ繁栄はやってこない。

あれだけの自然が豊かな国土と海洋国家でありながら、

美味しい料理を生み出せない文化は

繁栄は長くないのだと思い知った。

英国民の味覚の未発達は

羊の肉を取り過ぎたことが遠因だろうか?

10月にコリンキャンベル博士が来日するようです。

ナチュラルハイジーンの提唱者。

エピジェネティックスへの第一歩の基礎中の基礎

興味がある方は…こちら

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする