ワールドニュースを見ると、
この1週間の話題は…
アメリカと欧州の話題だけでした。
日本の安倍総理が出席しているのかどうかさえ、
映されることもありませんでした。
ワールドニュースはどの国がどの程度、
自国の事とそれ以外の国を放送しているかが比較できて、
勢力分布が分りやすいです。
その中で
G7にロシアの復帰を促す「米国の主張」に対して、
欧州は「7」は非常に良い数字なので「8」にする意味を感じない。
と言う反応をしました。
7は一応「完成」を意味するので非常に分りやすい反応です。
ただ、8を推挙する米国はさすがに発展し続けている国だと感じます、
8はご存じ、「発心」と見なし、成長や発展を意味します。
それは、今のアメリカは今の大統領を表向き批判をしていますが、
実質経済成長は圧倒的に躍進中です。
軍事面では分りませんが、経済面ではEU等足下にも及ばない程
軍事バランスは中国とロシアとの力がシーソーのようになれば良いだけなのです。
地球を守るとは、全体性がバランスされている状態を維持することです。
生態系、社会的(経済・政治・民族・宗教・精神性)、気候、天候などがバランスされていることが、全体性の健康を測るバロメーターです。
つまりは、どの部分が、秀でていても、どこかが歪んでいたり、弱体化していたり、滞っていると全体性のバランスが崩れてきます。
世界が平和であると、
人間関係のトラブルが解決しやすくなります。
自分だけ良ければ良いなんて思いは持つだけで寂しさが押し寄せるからです。
経済的なアンフェアが解決しやすくなります。
アンフェアに見えて、最終的にはあちこちでフェアへとバランスされて行きます。
理由は無い事の豊かさを感じ始めるからです。
先進性を追いかけていながら、絶対普遍的なものへと回帰の動きが、常々に起こります。
なぜなら、マインドの成長スピードのバランスを取るために起こります。
世界が平和であることが、生態系全ての健康をも保ってくれます。
なぜなら、私達は、全体性の中で健康を維持できる生体を持ってここに生きているからです。
イベントとしての世界会議や会談、スポーツの祭典があるだけです。
根底にあるのは、
世界の生成発展のプロセスだろうと感じます。
今日は夏至、
そんな日に祈るのは
世界平和でした。