無敵の果実

ご覧の果物、日本では「ワニナシ」というそうです。

名前からして、南国の湿地帯の王者の様なネーミングですね…

この果物が日本に来るまでには少し色味が違っています。

食べ頃は皮の色目が茶褐色または黒色になった頃ですが。

遠くメキシコから日本に来るまでの間、青い実のまま、

7℃~5℃の間の細かい温度管理をされて来ます。

それ以下になると味が落ち、種が発芽することがなくなるそうです。

私たちは間違えるときがあります。

スーパーフードの実力はその実に含まれる栄養成分は勿論、

優先事項ですが、実は、最も大切なのは、種があって、

発芽可能な状態であるか?

発芽できるような生きたものを頂くのか?と言うことです。

アボカドの栄養成分は下記に転載しておきます。

これは、毎日の食事に欠かせない栄養素、

命の支えを大量に含んでいるのでがっつり、

様々なものを食べられない小食の方、

子供、お年寄り、病人などの栄養バランス食として是非、

取り入れて頂きたいのです。

免疫力を上げてくれますし、トコフェロール(ビタミンE) の多さは

子だからに恵まれない女性の助けになるとも言われています。

トコフェロールはアボカドの種を低温圧搾一番搾りのオイルに多く含まれています。

毎日の食卓に、アボカドオイルを用意しても良いですね。

100gとは上記の写真の半分より少し多いと思って下さい。

上記の写真の実で約180グラムです。

100 gあたりの栄養価
エネルギー 670 kJ (160 kcal)
炭水化物
8.53 g
糖分 0.66 g
食物繊維 6.7 g
脂肪
14.66 g
飽和脂肪酸 2.126 g
一価不飽和脂肪酸 9.799 g
多価不飽和脂肪酸 1.816 g
タンパク質
2 g
トリプトファン 0.025 g
トレオニン 0.073 g
イソロイシン 0.084 g
ロイシン 0.143 g
リシン 0.132 g
メチオニン 0.038 g
シスチン 0.027 g
フェニルアラニン 0.097 g
チロシン 0.049 g
バリン 0.107 g
アルギニン 0.088 g
ヒスチジン 0.049 g
アラニン 0.109 g
アスパラギン酸 0.236 g
グルタミン酸 0.287 g
グリシン 0.104 g
プロリン 0.098 g
セリン 0.114 g
ビタミン
ビタミンA相当量

β-カロテン
ルテインと
ゼアキサンチン
(1%)

7 μg

(1%)

62 μg

271 μg
チアミン (B1)
(6%)

0.067 mg

リボフラビン (B2)
(11%)

0.13 mg

ナイアシン (B3)
(12%)

1.738 mg

パントテン酸 (B5)
(28%)

1.389 mg

ビタミンB6
(20%)

0.257 mg

葉酸 (B9)
(20%)

81 μg

ビタミンB12
(0%)

0 μg

コリン
(3%)

14.2 mg

ビタミンC
(12%)

10 mg

ビタミンD
(0%)

0 IU

ビタミンE
(14%)

2.07 mg

ビタミンK
(20%)

21 μg

ミネラル
ナトリウム
(0%)

7 mg

カリウム
(10%)

485 mg

カルシウム
(1%)

12 mg

マグネシウム
(8%)

29 mg

リン
(7%)

52 mg

鉄分
(4%)

0.55 mg

亜鉛
(7%)

0.64 mg

マンガン
(7%)

0.142 mg

セレン
(1%)

0.4 μg

他の成分
水分 73.23 g
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)1

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