栗・マロングラッセの秘密

秋の味覚の中で一番好きなものは、
「栗」

季節は初秋って言うところ
もうこの時期には美味しい栗は
すでに、スウィーツの原材料として
加工されてしまっている。

だからこそ、
そうなる前の栗が大好き

何が一番美味しいかって
ゆで栗

シンプルな食べ方だけれど、
栗のおいしさが一番分る。

昔、祖母の家から届いた栗には
虫が結構先客としていました。

子供心に「げっ!!」

でも、ゆで栗をちょっとづつ

スプーンでほじくって食べるときに

除ければ済むことでした(^^)

本当におやつはシンプルだったな~

人間だけではなく
秋の味覚は全ての生き物にとって

夏の疲れを取り除き、冬に向けて
身体作り…

そこで栗の栄養価

以下参考にして下さい

たんぱく質  3.5g/100g
(ゆでた場合、生の時は28g/100g)

ビタミン A  50mg
     B1  0.17mg
     C  26mg
葉酸       76mg
亜鉛      0.6mg
カリウム   460mg
カルシウム  23mg
マグネシウム 45mg
リン     72mg
食物繊維総量 6.6g

結構バランス良く含まれています。

大人気なわけです。

更に人間にとって
加熱によってその他の

栄養価はほとんど変化せず、
上記のものは生食より増えたものが

ほとんどです。

で、気になる炭水化物 36.7g
まあまああります。

虫・鳥・小動物に人気の栗

理由はこんなことだったのですね。

一つ、考えて欲しいです。
土の中で撮れるサツマイモの
炭水化物と
木の上で実になって撮れる炭水化物
炭水化物の作られるプロセスが
他の秋の味覚とは少し違っています。

木の実です、
根から木の幹を吸い上げた水と土の
栄養分とで作られるプロセスは
分子の大きさが違ってきます。
結果、あの、まろやかな細かな
粒子。

口当たりも良いです。

極めつけは
あの「渋皮」
ポリフェノール

(タンニン・プロアントシアニジン)
が豊富に含まれています。

この、渋皮を手ならす技術は人間の

知恵です。

もう、ゆで栗も終わった今、

始めて合う人への手土産にも、
親しい人に手土産にも

栗菓子、この時期だからこそ、
選び甲斐がありそうです。

#千日発信修行

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