命の危機 水編

これ、我が家の

水道料金の検針票

気付きませんでした。

何と、昨年の夏からでした。

水って水道の蛇口から普通に

出てくる国に住んでいますが、

まさか、検針受託会社が

カタカナ文字の会社に変わってました。

いつでしたっけ?

水道事業が一般企業に解禁に

なったのは?

新聞記事になったのはほんのつかの間

忘れてました。

この間、富士山リトリートに参加し

その際に朝霧診療所の院長先生の

セミナーを受けました。

興新国の話じゃないですよって

言いながら知らされたのは、

水が原因で病気になる社会が

直ぐそこに近づいて来ている

というのです。

理由は私たちの食生活

衝撃的な事ですが

1961年から2002年の約40年間で

こんな風に変化しています

参照元

何?

って言うくらいちょっと見にくいですか?

済みません。

世界の食肉消費量の推移を

グラフ化したものです。

日本はなんと、6.15倍です。

(お隣中国は22.4倍 爆)

この肉食の増加は何を物語るか?

私たちの身体の体重の2から5倍もの

巨体を養う飼料が必要になります。

飼料って、ほとんどが植物です。

牛や豚や鳥は肉を食べません。

その植物を養うためには

年間どれほどの水が必要になるのか?

中国内陸部で起っている

砂漠化の原因はこの爆発的に増えた

肉食への偏向ではないのか?

とさえ思ってしまいます。

単純な話し、

水は陸地で3割

海で7割

陸地に降る雨や雪として

山に落ちたものだけが水源となります

早ければ1週間、

長ければ何年も掛けて

川やわき水、地下水として私たちの

身近な水源に変化します。

そんな水を牧草や飼料用の植物を

耕作するために使用すると言うことは

自分たちの生活に必要な水が

奪い合いになるわけです。

しかも、大気中には植物が放つ

酸素がなければいくら水素が多くとも

H₂O 水には成れないのです。

その植物が飼料に使われ、刈り取られ、

酸素供給源が減ると言うことは

たちまち大気全体の酸素不足。

水不足が起るのを

想像していただけたでしょうか?

水が高級品になり、

大金を払わないと質の良い水が

手に入らない。

このくらいならまだしも、

通常の水の管理者が

国ではなくなった場合、

利益追求の事業者に権利が

渡った場合、

命の基本の水は私たちの

命のためではなく、

利益を生む商品として

私たちを追い込みます。

あー又、うるさい話になって

しまいましたが…

今一度、肉食の影響を

想像してみましょうか?

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