最小の最小にゆだねる

なぜ、遺伝子にこだわるのか?

何度も書いてしまいますが、

人間は忘れる動物です。

どこかで、そうだなぁ~と納得していても、

毎日瞬間瞬間、新しい事を

見たり聞いたりして、処理をして、

こなして生活をしている限り

忘れるのが普通です。

ルーティンに組み込まれて、なぜ?と言う

疑問すら起らないほど生活習慣に

なっていれば問題ないのですが、

それは、セレブのお家で、

そのように育っていない限り

無理というものだからです。

なので、

はい、もう一度、なぜ、

遺伝子にこだわるのか?

それは、遺伝子にはタンパク質を合成するに

必要な情報が書き込まれているからです。

浮かびますか?

頭の中に、イメージできますか?

今、貴方のイメージにこの言葉がついています

「なんで、タンパク質なの?」

「なんで、タンパク質じゃ無いとダメなの?」

「では無いでしょうか?

この疑問がでなかった方は、既に、

この遺伝子の話が分っている方なので、

飛ばして下さい。

この疑問が浮かんだ方は、

もう少しお付き合い下さい。

このタンパク質というのが

身体の細胞を作る材料です。

これが、いい加減なコードで

書き換えられてしまうとお化けか

してしまいます。

お化け?

ちゃんとした活力のある細胞が作り出されず、

へたれな細胞です、

少しの衝撃や

ストレスで変化して暴走するのです。

お化けかした細胞のなれの果て…

その最たるものが、細胞の「癌化」

ミトコンドリアに炎症をもたらし

再生機能を破壊し、復元コードを

勝手に書き換えてしまいます。

なので、その遺伝子を正確に温存すること、

遺伝子に負荷をかけないと言うのが

エピジェネティックスの

基本コンセプトになってきます。

私たちの身体は、

タンパク質が主体で作られています。

タンパク質の合成コードは

遺伝子の情報によって

染色体にDNAで書き込まれ

ミトコンドリアや核、

リポゾームに納められていきます。

それぞれのコードが共通しているので、

毎回毎回、同じように復元、再現されて

身体は再生されていきます。

途中、間違って炎症を起こしている

ミトコンドリアの数が少なければ

何の問題も無く元気でいるための基準や

条件をクリアした身体が作られます。

私たち全ての生き物は遺伝子に

左右される人生ですが、

遺伝子をコントロールする生活は送れます。

それを選ぶかどうかは

私たち一人一人の価値観です…

貴方はどちらが良いですか?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする