COSMECO(エコロジーラベル)の基準
・完成品の95%が自然原料であること。(水含む)
・完成品の5%は化学原料で良い。
・完成品の5%は、オーガニックでなければならない。
・植物原料の50%は、オーガニックでなければならない。
・化学香料は使用不可。
COSMEBIO(エコロジカル&オーガニックラベル)の基準
・完成品の95%が自然原料であること。(水含む)
・完成品の5%は化学原料で良い。
・完成品の10%は、オーガニックでなければならない。
・植物原料の95%は、オーガニックでなければならない。
・化学香料は使用不可。
このマーク、オーガニックを
更に追求したい人には是非
参考になるかと思います。
日本には一応有機JAS認定という機関が
あります、
これは、農産物産品に認定として
つけられていますが
じゃあ、メイク用品、シャンプー、洗剤
などの生活用品に関わるものだと
どの基準で選ぶのかが不明確になる人も
多いかもしれません。
しかも、最近、ちゃんとした表示に見える
ようで、実はちょっとしか
オーガニック製品の成分が「数%」
含まれているだけという場合もあります。
そこで、本物のオーガニックを
扱っている販売会社やメーカーにとっては
あやふやオーガニック販売者との
一線を画す為にも、明確な基準を設けている
第三者機関に認定を申請するのが
エコサート製品の特徴と言えます。
このエコサート(ECOCERT)
フランスのトゥールーズに本拠をおき、
ヨーロッパを中心として
世界20カ国以上の国で
約7000の有機栽培業者と
800の加工業者に関与し機能している
国際有機認定機関のことです。
オーガニック認証団体の世界基準と言われています。
それ以外に
コスメビオ(COSMEBIO)というものがあります。
コスメビオとは、エコサート基準を満たした
オーガニック製品に与えられています。
エコロジカルでオーガニックな化粧品を
販売する企業が加入する団体で、
エコサート基準を満たした化粧品に
コスメビオのロゴをつけることが許され、
同機関により保証されています。
現在は200以上の企業・団体および4000以上の
製品に付与され、
オーガニックコスメのスタンダードとなっています。
基準は
1.最終製品の95%以上が、
天然または天然に由来する成分である(水を含む)
2.植物原料の95%以上がオーガニック栽培によるもの
(水、海藻、塩などはオーガニック認証に
含まれないために、製品に占めるオーガニック栽培による
原料は10%以上が規定)
3.基本的に、合成化学原料は使用されていない
(一部には製品の安全性を保つために、
ごく微量の合成化学原料の混入が認められることがある)
4.合成着色料、合成香料を使用しない
では、日本の状況を以下に載せておきます。
「有機農産物の価値は、法律で守られています。」
平成11年に有機農産物と
有機農産加工食品のJAS規格が定められ、
日本国内では有機JASマークが付いた食品にだけ、
「有機」や「オーガニック」と表示できます。
有機JASマークの取得には、
公平な第三者の登録認定機関の認定を受ける必要があり、
その認定機関の一つがエコサート・ジャパンです。
有機JASマークのない農産物加工食品には、
有機やオーガニックに関する表示は法律で禁止されています。
有機JASマークは、
有機農産物の証としての価値を保証※しています。
いかがでしょうか?
参考になりましたでしょうか?