子供に傷を与えてはなりません。

アメリカでの評価は★2つとかなり低いです、何故か?

全く分りません。

参考元:スイスのバーゼルにあるKarger Publishers

でも非常に重要な研究結果の一端だと認識します。

お家の中で、近所で、保育園や幼稚園、学校で…

子供と言われる世代の人々がどんな状況に置かれているか?

その環境を思い出して頂きたいのと、もう一つ、

その環境下での状況はどれだけ、劇的に毎日が変化していたか?

それが、自分自身の時代と今を比べれば遙かに激しく変化の波がうねっていると

言うこと。

更に、そこで起る事件や感情のバトルです。

さいケガという思い込み

5,283人の被験者(一般集団)からのデータを用いて、この研究は、小児外傷および5-HTTLPR(二重および試行錯誤)多型の直接的および相互作用的効果を、アレキシジーミアについて調べた

アレキシジサイミアの説明

アレキシサイミアは心身症患者に特微的であり,情動の認知・および

その言語化の一連の障害を特徴としている。

一方,アレキシサイミアは生体にとって心理的な『ストレスに対する

適応機制』という側面も考えられ,過酷な環境に対する一種の生体の

防御機能の発現である可能性も考えられる。

このように,アレキシサイミアは『生体のホメオスタシス』における

情動・身体と言語のもつ意味を改めて考えさせる概念である。

アレキシサイミアが如何にして,

生体の器質的変化・障害をもたらすかについて,

直接的証拠は認められていないが,

アレキシサイミアは単に心身症の枠に止まらず,広く一般内科,

精神科領域における身体症状を有する患者の病態の理解,

また心身両面からの治療的アプローチにとって重要なキーワードであると

考えられよう。

結果は、放置と虐待との強い関連性、および5-HTTLPRの低発現アレル(S; LG)の

アレキシ​​ジーミアによる有意な効果を示した。

言い換えれば、小児期の虐待や放置は、様々な病因学的経路がアレルギー反応を

引き起こす可能性があることを示唆しているアレキシジー症の強力な予測因子である,

でした。

ここでは単なる放置や虐待と書いていますが、

実際には

「放置とは無視や聞いていない聞き流しの会話、タイミングのずれた返事による

会話への無関心」も含みます。

さらに、リズムに則った食事や着替え、入浴、口腔内のメンテナンス、ケア、等の

提供が成されない状況。

入れ替えのない空気のこもった環境、大音量のオーディオや、TV、

些細なものの当たったり、こすれたり、落ちたりする際の音、

スポーツやバイオレンス映画などを鑑賞時にでる大きな叫び声や雄叫び

これらも、非常に強いメンタルへの外傷をもたらします。

では、次に虐待とは?

「周辺に存在する大人のコミュニケーションの癖」がもたらす事も

含まれると言うことを意識して頂きたいのです。

では一体それはどんなことなのか?です

  • あなたがこれをしてくれれば私は幸せを感じる…と言うささやき
  • 害虫だからという根拠のない理由で薬剤を使用しての駆除
  • どうしても欲しいものがある場合に様々な環境を無視して手に入れようとする姿をさらしつづける事やそれを英雄視したり肯定すること。
  • 根拠のない勝者の価値感を植え付けること
  • イメージ力を阻害する会話をしいること。

数え上げればきりが無いほどに幼い子供に与え続ける大人のコミュニケーションや

環境は成長過程で虐待に当たります、

実際にあなたが「手」を上げる事だけが虐待ではないのです。

これらの外的要因は子供のアレルギーや免疫力の低下を引き起こし続け

鬱や自虐、更には暴力の世界へと落ちていきます。

どこが出口かさえ、分らなくなります。

ここまでで、幼少期に受ける様々な環境下による負の条件から

感情の抑制力を養う根拠が全くない状況であるのが見えてきます。

環境的に炎症を起す日々が続きます。

生体磁場的には外的炎症が細胞内に及ぼす影響です。

私たちは、体内炎症だけが遺伝子を傷つける原因では無いと言うことを、

更に免疫力が少ない若い世代にとっての外的な炎症がどれほどダメージが

強くなるかを意識しても良い時代です。

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