黒のコート

日本では絶対着用をお勧めしないのが

黒のコートです。

私はカラーコーディネーターでもあります。

この色彩に関わる仕事をしていると、最終的に人間の肌の変化は

湿度や栄養摂取度合い、細胞の劣化が無ければ、肌の色はどんどん

変化しながらも顔色が元気な時に相性の良いゾーンの色味があります。

けれど、日本人にはこの湿度がある国である限り発色が沈むのが

「黒」なのです。

ところがその黒がおしゃれに見えるのが乾燥の国の首都「Paris」です。

そこには最高のメゾンが何軒か存在します。

私は人生120年なら、いつかそのメゾンで「黒」のコートをオーダーしようと

心に誓いました。

色を着るとは「生」を生き生きと行ききるということだと

気がつた時があります。

健康が基本になければ「着れない」のがあるゾーンの色。

人生は200年になったら、実はその特殊な色を攻略しなければ

つまらない、健康とは色を楽しみ、この世の様々なものを楽しむもので、

早死にしたいと思っても元気なまま、死なせてはもらえない時代。

何故なら、医療が産業としてこの国にインフラ整備されているということは

もし、あなたが腎臓透析を受けるとすると病院はあなた一人で

年間「4,500万円」の収入になるのです。

それは、いかがなものか?

あなたは人生にどうしても行きたい場所や国、地域はありますか?

私は今日、行きたい国と行きたい場所を書き出し、

何日間行って、どんなふうに周辺を回るかも書き出しました。

その国は自分が元気であって始めて楽しめると言う事を理解させてくれました。

奈良と京都は同じ関西圏であっても全く性格の違う地区

それと同じようなのが「PARIS」と「MILAN」

この国の方々は不思議ですが、かたや質素、かたや豊か

にもかかわらず、とんでもないこだわりがそれぞれにあります。

MILANで部屋を借りる場合は「掃除」のスキルが完璧で無いと

大家からは嫌われるのです。

イタリア人は信じがたいほどきれい好きです。

フランス人よりもです。

食事は質素です。

日本人の質素さとは違います。

その中で、色に対する感覚が洗練されます。

質素さとは感性を磨き、感度を上げます。

空気は乾燥するためアクアが取り除かれます。

そこに差し込む緯度の違いによる入光度によって、日本で見える発色とは

違ってきます。

その国から紡がれる色の世界は200年生きれる肉体を持った瞬間に

丸で皮膚のように似合うようになります。

さて、人生70年から90年になった今、

行きたい国で綺麗な色をまとって楽しみたいことをするには…?

あなたがどんな状態であればその切符は手に入るかおわかりですか?

答えはここです

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